白雲荘のお料理

夕膳

ミシュランの星を獲得した白雲荘で頂く夕食は、美しく繊細な味わいの、相模湾の旬な魚、地元産の野菜など食材にこだわった会席料理です。お献立は月毎に替わり、その季節のもっとも美味しいもの、美しいものを料理長が厳しい目で選びます。地元産の魚や貝類は隣町真鶴から毎日素潜りで捕った食材を仕入れ、直前まで元気な状態を保つために厨房の水槽で管理をしているのです。〆を担当するご飯にも食卓で炊き上げ、最も美味しい状態で旬の素材がご飯と一緒に炊かれます。上質であり、贅沢。川のせせらぎと木々に囲まれた空気を感じながら、目で楽しみ、舌で味わう白雲荘のお料理をご堪能ください。

朝膳

白雲荘の朝食は、朝日の差し込む「ダイニング千渓」で頂く湯河原という土地柄を存分に活かしたお献立になっております。旬の地元産の干物は数種類の中から選んで頂けます。卵料理はお好みの調理法で。人気は手間ひまと、技が光る出汁巻きや茶わん蒸し。お野菜がたっぷりのサラダもずっと人気のメニューです。白雲荘の料理長 鈴木は朝食でも作り置きはしません。「絶対に冷凍ものなんか使わない。香りが違うんだ。」そうして厳しく選ばれた素材で、丁寧に調理された朝ごはんが、最高の朝ごはんで始まる一日を約束します。最高の旅館の朝ごはんを体験しませんか?

ダイニング千渓

2015年6月にリニューアルした「ダイニング千渓」は白雲荘の最も白雲荘らしい場所、千歳川沿いの1階にございます。 大きくとられた開口部からは美しい四季と時間の経過とともに変化する木漏れ日を室内から体感していただけます。 この贅沢な空間で朝食や夕食を楽しめるようになりました。 開放感あふれる空間でありながら、ゆったりとられたスペースは白雲荘の特徴でもあるプライベート感を失いません。 特別な時間を過ごすのにふさわしい、新しい白雲荘のダイニングルームをぜひご堪能ください。

料理長奥山弘一の料理哲学

湯河原という土地の旅館で腕をふるう。都会から近く山海の幸に恵まれる土地柄、舌の肥えたごひいき筋も多い。 板場の仕事は朝も早く長時間の労働時間。冬は寒い板場、夏は熱気がこもる過酷な環境の中、決して手を抜く事をしない。「本当に美味しいものを知っている人はわかる。だから妥協しない」と言う。「それに、俺が手を抜くのは嫌いなんだ」と。 白雲荘で供される魚は、隣町の真鶴の海女さんから買い付ける。漁ではなく素潜りで捕った魚介は釣りあげられる時に暴れることがないので、最高に美味しいという。真鶴は潮が速く、そうそう簡単に潜れる場所ではない。 料理長は「俺がうるさいから、下手な物は持ってこないよ」と笑った。毎日、厳しいチェックで妥協しない料理長をうならせることは、海女さんにとっても、真剣勝負。 しゃべりながらも手は休まらない。急いでシャッターを切り続けているうちに、あっという間に季節がお皿の中にすべて閉じ込められたような、美しい一皿ができた。